初めまして33歳の未経験からプログラマーに就職したぴんやです。
僕は2021年の9月から2ヶ月間のプログラミングの職業訓練に通い1ヵ月間の就職活動期間を経て、2021年の12月から東京都内のSES企業に就職しました。
僕の経験を元に30代未経験からプログラマーに転職する方法をお話ししたいと思います。
就活サイト5つ、面談20件受けるも散々な結果に・・・
まずは他の業種でもそうですが30代未経験からでの就職はかなり厳しいと言えます。
プログラマーの世界でも同じで人気のある受託開発や自社開発の仕事に就職するのは難しいでしょう。
そういった人気のある企業や職種では大学から情報工学でプログラミングを学んでいた優秀な20代の人たちとライバルになっていきます。
職業訓練やプログラミングスクールで3ヶ月~半年ほどプログラミングをかじっただけのポートフォリオ(成果物)もロクに作っていない30代未経験の人は、受託開発や自社開発の企業では求めていません。
かくいう僕も就活サイトに5つほど登録して20ほどの面接を受けましたが、年齢が高くスキルも職業訓練を卒業しただけでポートフォリオの1つも制作していなかったので全て不採用といった結果になってしまいました。
僕がプログラマーになった方法
ここで本題の僕がプログラマーになった方法をお話しします。
まず僕は現在東京都内のSES企業に勤めています。
職業訓練を卒業してから5つの就活サイトに登録して面接も20件ほど受けましたが全て不合格といった結果になってしまいました・・・
ニートだったので貯金も目減りしていき、心身共に疲弊してきていました。
そんな就活する日々のなかでインターネットを見ていると、「東京都雇用創出安定化事業」なるものを発見しました。ざっくりと説明すると、
・2ヶ月間の派遣契約で登録企業に就職して、条件が合えばそのまま正社員として採用される。
・給料は東京都から派遣会社を通じて支払われる。(最低時給1500円~)
・最大3回まで利用可能
といったものでした。
給料は東京都から支払われるので、登録企業はお金をかけることなく求人できるのでお試しでも受かりやすいことがメリットになっています。
このシステムを使いプログラマーの求人を見つけたので応募したら、なんと1社目から合格の通知を頂きました。
30代未経験就職の足掛かりに利用しよう!
30代未経験プログラマーへの就職は困難を極めます。
特に面接で何社もの不合格をくらうと精神も病んできて「自分はなんてダメなんだ・・・」と思うことも多数にあります。
東京都雇用創出・安定化事業に登録している企業は自分が働きたいと思っているような会社とは少し違ってくることもあるかとは思います。
しかし、プログラミングの世界は現場での開発経験歴が重視される世界です。学習や就活に時間をかけていると貯金も目減りしていき年齢もどんどん重ねていってしまいます。
この制度は最大3回利用できるので、1社目が自分と会わなくてもあと2回チャンスがあります。
プログラマーとしての就活の足掛かりとして利用してみるのもありだと思います。
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